【コラム:1】睡眠満足度UPで快眠脳へ！

 現代病？疲れやすいのは体ではなく脳？

「最近、物覚えが悪くなった」「やる気が出ない」「イライラして仕方ない」…。そんな悩みを抱えているあなたへ。それはもしかしたら、脳が疲れているサインかもしれません。

特に、40歳から55歳くらいのステージは、仕事も家庭も充実させたいと願う一方で、ホルモンバランスの変化や、子育て、介護など、様々なストレスを抱えがちです。特に女性は、更年期を迎える方も多く、運動不足も相まって、心身のバランスが崩れや、睡眠サイクルの不乱れから、常時疲労感が抜けない…という困った症状も引き起こします。

脳疲労とは？

脳は、私たちの体の司令塔です。思考、感情、行動など、あらゆる活動をコントロールしています。しかし、過度な情報処理やストレスにさらされると、脳は休む暇もなく働き続け、疲労が蓄積されてしまいます。これが「脳疲労」です。

通常は、睡眠をとって、しっかり脳のお掃除をする時間を作ることで、脳がリフレッシュする訳ですが、肝心の「睡眠」が上手く取れなくなってしまっている。これが一つの問題ということになりそうです。


現代人はそもそも、昔の人…例えば江戸時代の人たちの1年分、平安時代に生きていた人の

一生分の情報量を、たった一日で受け取っているそうです。

これから増々、情報があふれる世界の中に暮らす私たちにとって、脳の処理量は増える一方です。意識しなければ、仕事から離れた後も、一日中、主にスマホを通じて膨大な情報に晒され、脳は常に稼働を強いられるわけです。無駄な情報にも晒されて、意識して使用しなければ脳は過活動でオーバーヒートしてしまうのです。

こうなると「疲れた」「集中力が続かない」「イライラしやすくなる」といった状態を招くことになる訳ですね。ちなみに、現在の子供たちがすぐに「疲れた」というのは、体ではなく脳が疲れ切っているものとも考えられそうです…。

脳疲労の大きな原因

• 睡眠不足: 睡眠は、脳を休ませ、記憶を定着させるために非常に重要です。睡眠不足は、脳疲労を悪化させる大きな要因となります。
  
  
• ストレス: 仕事、人間関係、経済的な問題など、様々なストレスが脳に負担をかけ、疲労の原因となります。
  
  
• 不規則な生活: 食生活の乱れ、生活習慣の乱れも脳疲労を引き起こす可能性があります。
  
  
• スマホやパソコンの使いすぎ: これらの機器からの光は、脳を興奮させ、睡眠の質を低下させることがあります。また、いうまでもなく、長時間画面を見続けることは、目の疲れだけでなく、脳の疲労にもつながります。

…結局、「当たり前じゃん！」「知ってるし！」ということばかりが並びましたね。(笑)

脳疲労がもたらすもの

とはいえ、現代の生活では、なかなか切り離しにくい「脳疲労の原因（前述）」ですが、脳疲労は、集中力の低下や記憶力の減退だけでなく、うつや不安といった精神的な問題を引き起こすこともあります。また、肩こりや頭痛などの身体症状を伴う場合も。これらの症状は、日常生活に大きな影響を与え、QOL（生活の質）を低下させてしまいます。

睡眠サイクルの乱れが、脳疲労を解消できないのに、脳疲労のせいで睡眠サイクルが乱れてしまっている…。といったように、もはやどちらが先に解決できるか…という問題が浮かび上がりますよね。

でも、これ。
実はとてもシンプルな方法から、体のリズムを取り戻すことができるんです。

じゃあ、どうすれば？

実は、私たちの体は、脳ばかりを働かせているとバランスを崩してしまうのです。本来、体は動くことでエネルギーを作り出し、適度な疲れを感じます。しかし、現代人は体を動かす機会が少なく、脳ばかりを働かせているため、脳が疲れてしまうのです。

運動すると、心拍数があがり、呼吸が深くなります。この時、脳にはたくさんの酸素が送られ、活性化されます。また、運動によってセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質が分泌され、気分が安定し、ストレスが軽減されるということも、素敵な効果です。

そして、運動は質の良い睡眠を促し、脳を休ませる効果があるのです。

例えば、ストレスを感じた時、深呼吸をするだけでなく、軽いジョギングや軽い筋トレをすることで、最終的に心身のリラックス効果が高まります。これは、運動によって心拍数が上がり、ストレスを感じていた時のドキドキを上回ることで、緊張が解けるからです。

つまり、「緊張するなぁ…」「なんか嫌だな！」「この人嫌い！」「あ～イライラする！！」という時に、心臓が「カッ」となります。そんなときは、甘いものを食べるのではなくて（血糖値の急上昇が起こり、食べたあと、もっとイライラしやすくなるからです…💦）体を動かしてしまうことで、心臓の「カッ」がしっかりと引いてくる仕組みがあるということなです。

今日から、少しの時間でいいので、ウォーキングや軽い運動を習慣にしてみませんか？きっと、心身ともにリフレッシュできるはずです。

おまけ：さらに深掘りしたい方へ

• 運動の種類: ウォーキング、ヨガ、軽いランニングなど、自分に合った運動を見つけることが大切です。
• 運動時間: 毎日30分程度の運動を続けることが理想です。
• 運動の強度: 初心者は、無理のない範囲から始め、徐々に強度を上げていきましょう。 

快眠への近道

というわけで…
脳疲労を改善するためには、スマホやPCとの付き合い方や、運動が非常に効果的だということをお伝えしました。

とりわけ運動は、脳を活性化し、ストレスを軽減し、睡眠の質を向上させることが分かっています。しっかりとした睡眠リズムを確保できるようになると、脳がリフレッシュして、翌朝の「起きた瞬間から疲れいてる…」という不快感も軽減してきます。

とはいえ…
運動の効果は分かった！でも、分かっているけどそんな気力もない…😿
そんな時は、鍼灸の力を借りてみてください。なかなか自力では動き出せない方も、「気」を巡らせて、「動いてみようかな…」という心の働きかけもお手伝いできますよ。

鍼灸がもたらす効果

• 血行改善: 鍼刺激は、血行を促進し、脳への酸素供給を増やします。これにより、脳の疲労回復を促し、集中力や記憶力を高めるのです。これには関連する首肩の筋緊張も緩めることが大切です。
  
  
• 自律神経の調整: ストレスによって乱れた自律神経を整え、心身のリラックス効果をもたらします。

• 睡眠の質向上: 鍼灸は、自律神経とホルモンバランスに働きかけることができるため、続けることで睡眠の質を改善し、深いリラックス状態へと導きます。 

• 私らしさを取り戻す：経絡治療という皮膚のごく浅いところを流れる「体の線路」に鍼を置く方法で、本来のバランスを失った体を調整します。

脳疲労回復を応援する
ヘッドケアSaiseiコース

当院では、鍼の改善効果だけではなく、「運動面」もお手伝いできる仕組みを考えました。
 

 当院で導入している「高周波ラフォスフィジオ」は、ランニングのように全身運動による効果や、筋肉を大きく鍛える効果は得られませんが、深部の筋肉を温めることで血行を促進し、筋肉の柔軟性を高めるなど、運動と異なる側面から身体をサポートします。運動が苦手な方や、運動と組み合わせることで、より効果的に身体をケアすることも可能です。

特に、座りっぱなしで「頭は熱いが足は冷え冷え！背中ガチガチ！首こりMAX」 といった方には、是が非でも受けていただきたいコースの一つです。

体が深部から温まり、普段感じたことがないような「中からじんわり」する感じ。
普段血流が良くない状態で過ごされている方は、血流が増えて、運動後の疲労感に似た感覚を覚える方もいらっしゃいます。

 

もし、責任のあるポストについている方や経営者の方で、 仕事が集中できない・文字を読んでも頭に入ってこない・ケアレスミスが増えた…などのシグナルが出ている場合も、一度しっかり脳のお掃除をしていくことで、再びあなたのハイパフォーマンスを取り戻せるかもしれません。


当院の施術コンセプトである「リバースエイジング（いろんな意味での若さを取り戻す）」の概念をベースに体の中から巡り出す感覚を、是非Saiseiプログラムでお試しください。

あなたの中で一時的に元気をなくした機能を呼び起こすことで、明日のあなたはもっと活動的で健康な体に近づくはずです。

【コラム：２】悩める白髪に…

わたしは白髪体質？？

東洋医学は体質を見る際に、いくつか（主に4つ）のタイプに分けて、それらを「素因」「体の生まれ持った個性」＝「体質」として捉え、鍼灸治療を行う際の目印にしています。私はこの「体質」というものは、血液型のようなものだと思っています。つまり「生まれて死ぬまでほぼ変わらない体のタイプ」ということです。

こう考えると、「体質改善」というのは、本来の意味で言うと体質からはみ出てしまった症状や調子の悪さを「元の身体の個性（体質）に戻す」ということではないかと思い日々施術を行っています。

ですから、 巷に飛び交う「体質改善」とは、本当の意味では「体調改善」なのだどいつも思っています。体調を整えることで、自分の本来の「体質」に戻るということと考える方がしっくりくるのです。

例えばA型（体質）の人が何か施術をしてB型になることはできないのと同じです。ましてや、A型の身体よりB型の身体の方が調子がいい！ということでもありませんよね。

それと同じで体にはそれぞれ個性があって、その個性とうまく付き合っていけると、体は楽に生きられると私は思っています。

…ちなみに、太りやすい体質とか、むくみやすい体質というのは本当に「体質」なのでしょうか。

ホルモンのご病気や生まれ持った内科的疾患ではない場合は、むしろ、後天的な環境やライフスタイルの問題の方が大きいようにも思います。

さて、本題の白髪。この白髪は「体質」なのでしょうか。それとも「後天的な原因による はみ出た病」なのでしょうか？

白髪の原因

1. 遺伝的要素
2. 加齢
3. 栄養
4. 紫外線
5. 喫煙
6. ストレス
7. スマホ首（いわゆる慢性首肩コリ）

などがよく言われているところですよね。

１.の遺伝的要素に関しては、10代や20代といった若年層から白髪が生えてきやすいタイプの方のことを指していると思います。

これは「体の個性＝体質」かもしれません。先天的に髪の毛に「黒い」色を付ける細胞の働きが弱かったり、細胞数が少なかったりというのが大きな要因のようです。

…実は、白髪の発生メカニズムは現時点で「これ！」と断定できる理由が見つかっていないのです。しかし遺伝的要素を除く残りの項目を見てみると…。

これらはすべて後天的な生活習慣の中に隠れているような気がしませんか？？

…つまり、若白髪のように体質で白髪になっていく個性を持っていた場合は、まず受け入れていくとしても、その他の白髪を増やしている原因は、「予防や改善することが可能なもの」という訳です。


2.「加齢」については、誰にも起こる現象ですが、同じ45歳でも全く白髪に悩まれていない（つやつや黒髪）方もいれば、ものすごく深刻になるくらい白髪が増えてしまう方もいらっしゃることを考えてみましょう。

これは身体の「中」の年齢に左右されているのではないかと思うのですが、とりわけ白髪に関しては血行の善し悪しがとても重要になってきます。否、血行のみならず「血の内容」すなわち「血が良質な状態」であるかどうかも大切なポイントです。

…先ほどのリストのうち、3.「栄養」という部分がこれに当たる訳ですね。


7.「スマホ首」は血行不良を招くところでもあり、5.「喫煙」6.「ストレス」に関しても、「血の状態」と関わります。さらには体に活性酸素という強烈な物質を生み出す要因になっているものでもありまして、この活性酸素が「黒くする」働きのメラノサイトの働きを弱めてしまうのです。

ですから、ストレス・喫煙という「二大巨頭」は何としても白髪対策で着手しなければならない問題となりそうです。


ちなみに…

2020年に行われたハーバード大学の研究によって ≪マウスに 強いストレスをかけ続けた結果、マウスの脳内で大量発生したノルアドレナリンによって色素細胞が過剰反応し、その後に機能を失い永久に復活しなかった…つまり白髪になってしまった。≫という内容が発表されました。


動物実験での結果ではありますが、確実に、強いストレスは白髪の１つの原因として考えて間違いがないということでしょう。

白髪の増える後天的（環境的）要素 

1. ストレス
2. 喫煙
3. 紫外線
4. 血行不良になるすべてのこと（肩こり・運動不足・首こり・疲労蓄積・睡眠不良など）

と、まとめてみましょう。
白髪の発生機序ですが、もともと髪の毛は生えてくるときには透明な白髪です。
これに黒色を付けている細胞が働いて、黒い髪が生えてきます。

ですから、なんらかの原因によってこの工程にエラーが起こるとそのまま白髪になって生えてくるということですね。この「なんらかの」の部分が前述のいくつかの要素を指しているわけです。

東洋医学でみる「白髪」

先ほど2020年のハーバード大学の発表のことには触れましたが、もっともっと昔「マリーアントワネットが処刑される前夜のうちにすっかり白髪になってしまった」という話を聞いたことがありませんか？

…つまり、明日処刑されるという恐ろしい「恐怖」＝猛烈なストレス が、髪を白くしたということです。

現実的に考えれば、一度染められて出てきた髪の毛が急に脱色されるということはないのですが、それくらい「恐ろしい」というストレス・感情は「黒」い色を奪うということを表現しているのだと思います。


実は、東洋医学で「腎」は「黒」という色に配当されています。

そして「腎」がエネルギーを失うと「恐れ」という感情に傾きやすくなると考えられています。

更に、腎は「老化」や「エネルギー・活力・志・忍耐・やる気」などとも結びついていて、ひどく疲れて体を横たえていたいくらい精力が落ちている人がいたときには、 我々鍼灸師…少なくとも私は「腎虚」とみて鍼灸治療をすることが多いのです。

弱くなってぐったりしている状態が一時的ならば、しっかりと休ませて回復させる施術で良いのですが、慢性的に腎虚になると、所謂「老化現象」が際立ってきます。

「腎」はエネルギー・代謝の親玉ですので、当然こうしたエネルギー値が下がれば、体は徐々に老化の一途をだどっていきます。

そして、「腎」は黒い色を司っているといいましたね。そう。頭皮にエネルギー（腎の力）が届かなければ、黒髪が作れず白髪になっていく…という訳です。

ちなみに、腎が疲れると体の変化として「髪」に出てくるという考え方もあって、更に色々な「ルール」を集約すると、「腎虚」で「冷え」ると「白髪」というシグナルになって出てきやすい。と考えることができるのです。

結局、前述した白髪の原因と照らし合わせますと、「強いストレスと不安で心も体もエネルギーを失うと、栄養を届ける消化機能も衰えて、血行不良で栄養届かず色素細胞の働きも衰え白髪になる」ということが言えます。

これが全てではありませんが、これも大きな原因と考えて間違いないと思います。

じゃあ白髪はどうすれば？

これまでお伝えしたことの原因となるものの「逆」をしていけば、一時的に機能を失っているだけの色素細胞を再び目覚めさせていくことができるかもしれませんし（残念ながら二度と再生しない細胞はさておいても）これ以上白髪を増やすスピードを速めないための予防策は打てるのではないかと考えました。


色々なシーンでお伝えしているのですが、語弊を恐れずに言うのならば、私たちの身体の悩みを解決するには、何はなくても「血行」と「代謝」が全てだということです。

細胞たちが生き生きと働けるための環境作り、それが体内循環の整備です。体内循環、つまりは血行です。いらないごみを拾って捨てて、必要な栄養と酸素を十分に届ける。このサイクルをキープできさえすればほとんどのお困りごとの「困り度」が下がるはずなのです。

白髪に関しても同じです。
頭皮の環境改善を行うということが白髪改善への近道。
しかし、そもそも頭皮の環境が悪くなっている体の状況を見ずして頭という部分だけを切り離してアプローチするのでは、もはや太刀打ちできないと考えました。


外的要因である、「紫外線」「喫煙」「栄養摂取」といった要素はご自身でどうにか頑張って対策をしてもらうしかありません。（逆に言えばこれらを対策しないまま施術を行っていても、きっと思うように改善しないと思っています。）

当院では、今のあなたの身体の流れで「足りないところ補い、余分をはらう」東洋医学的アプローチでベースを作り、良質な血を作れる内臓の働きにアプローチをする。その後に血行改善を集中的に行うことで、一時的に低下した機能を再び呼び起こしてあげればいいのではないかと。

更には「鍼」という物理刺激によって頭皮のベースを作り、「高周波」という体の中にダイレクトに「熱」を生み出す施術を組み合わせることによって、皮膚細胞を中から活性化し健康な頭皮の誕生を促進します。

加えて頭皮と関わる筋肉にもアプローチすることで「血の巡り」全体が改善されていくのです。


ちなみに、 高周波をかけることの恩恵は、頭皮の抜け毛の要因であるデモデクス菌に作用し頭皮環境のさらなる改善が見込めるという点です。これらの頭皮環境の改善で「ぺたん」となって立ち上がる力が弱くなった髪の毛にもボリュームアップが期待できます。

このように、頭皮全体の「再生・生まれ変わり」を目指すべし！という思いでこのコースには「Saisei（サイセイ）」という名前を付けました。

頭皮の生まれ変わり応援 の
ヘッドケアSaiseiコース

現在、市場には「白髪がなくなる（的な）シャンプー」やサプリメントなど、さまざまな商品が溢れています。

それぞれの商品が独自の視点でその良さをアピールしているため、どれだけ効果的かを評価するのは困難ですが、私たちの悩める心にはこうした様々な商品が入り込んできます。（私も、かつていくつかの商品を試した一人です。）

しかし、もしあなたがこれまでに読んできた内容の中で、自身の白髪の原因に思い当たるものが幾つかあったのならば、外部からのケアだけでなく、内部からの環境改善も取り組まれるとよいと思います。

実は、かなりの本数を使えば、鍼だけでも頭皮へのアプローチは可能です。頭皮にパルス（という鍼に電気を流す機械）をかけることでリラックス効果や心地よさ得られる施術も叶います。

しかしながら、これまで述べた様々な白髪発生要因に「立ち向かう」ためには、やはり全体ケアをすることこそが最も効果的で近道である！と至りました。

そのための手段に、当院では鍼と高周波、互いの得意なところを掛け合わせ、頭皮のみならず関連するところまでアプローチするプログラムを考え抜きました。そうしてできたのが、当院オリジナル「リカバリーヘッドスパ Saisei」なのです。

白髪・薄毛・頭ガチガチ・噛みしめ・慢性頭痛の方などに、是非一度体験していただけたらと思います。術中術後にはその心地良さと、リカバリーされた爽快感を体感いただけるのではないかと思います。
 

当院の施術コンセプトである「リバースエイジング（いろんな意味での若さを取り戻す）」の概念をベースに体の中から巡り出す感覚を、是非Saiseiプログラムでお試しください。

あなたの中で一時的に元気をなくした機能を呼び起こすことで、明日のあなたはもっと美しく健康に近づくはずです。

【コラム：３ ！】
ナチュラル美活！たるみは最重要課題！？

「鏡を見るたびに、頬がたるんでいるのが気になる…」

「斜め下から見られると、まるで別人！？」

40代を過ぎると、気になってくるのが「たるみ」ですよね…。

美容医療はちょっと怖いけど、何とかしたい！という方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなあなたへ、たるみの正体と、鍼灸や高周波がどのようにたるみの改善に役立つのか、そのメカニズムや効果についてご紹介します。

なぜ、私たちはたるんでしまうの？

そもそも、なぜ年齢を重ねるとたるんでしまうのでしょうか？

【考えられる原因】

• コラーゲン・エラスチンの減少: 肌の弾力を支えるコラーゲンやエラスチンが減少することで、肌がたるみやすくなります。

• ヒアルロン酸の減少: 肌の水分を保持するヒアルロン酸が減少し、乾燥しやすくなり、たるみが加速します。

• 表情筋の衰え: 表情筋の衰えにより、肌が支えられなくなり、たるみが発生します。

• 重力: 重力によって、顔の組織が下垂し、たるみが生じます。

• 生活習慣: 睡眠不足、喫煙、紫外線、ストレスなどが、肌の老化を早め、たるみを促進します。

・・・つまり、重力のある世界に生きている以上、「上から下に落ちる」法則の元、それに耐えられる筋力や組織が衰えてくるから。というのが答えになりそうです…。
これって、何もお顔だけではなく、バストやヒップ、気になりやすい部分には、同じようなことが起こっていますよね。

ヒップも筋トレ重要！なのですから、実はお顔も「筋トレ」が有効だったりします。
（顔ヨガなどが、それにあたりますね！）

鍼灸と高周波ラフォスフィジオがたるみ改善に効果的な理由

さて。
そんな「たるみ」でありますが、勿論食生活や、「癖」も原因となります。この点においては今回言及しませんが、「たるまない」生活と逆の生活をしていれば、重力の力以上にたるむスピードはUPしてしまいます。そこで、当院では、鍼の「上に上がる力」や高周波の筋温アップでリンパの流れを促して、すっきり＆「うるつやフェイス」にする方法を考えました。

そもそも高周波ラフォスフィジオって？

ラフォスフィジオは、高周波電流を利用して深部の組織を加熱する治療器です。この温熱効果が、肌にどのような変化をもたらすのでしょうか？

• 血行促進で肌細胞を活性化: 深部まで温めることで、血行が促進され、肌細胞への酸素や栄養素の供給がアップ。コラーゲン生成を促し、肌のターンオーバーを活性化。
  
  
• 筋肉の引き締め効果: 顔の筋肉を温めることで、筋肉の柔軟性が高まり、肌を持ち上げる効果が期待できます。
  
  
• リンパの流れ改善: リンパの流れが良くなることで、むくみが改善され、すっきりとした顔立ちへ。
  
  

一般的に「美容鍼」という名前でサービスを展開している鍼灸サロンさんなどでは、「コラーゲン生成を促す」という機序を軸に美容の鍼を提供しているところが多いかと思います。当院では、この部分を、鍼ではなく、フィジオに担当してもらいます。…なぜならば、私の考える鍼灸での「効果」は、どちらかというと、お顔の気血の巡りを整えていく方が「向いている」と感じているからです。

当院のお顔への鍼は、そうした理由から、10本程度までですし、コラーゲンの生成促進という効果を、鍼では狙っていません。

自然の力に逆らわずに、たるみケアを応援
ヘッドケアSaiseiコース＆フェイシャル

以上の理由から、当院では、ラフォスフィジオの期待できる効果に加えて、鍼灸の「上がる力」「自律神経を整える力」効果が組み合わさって、お顔全体がすっきりと整うことが期待できるようにデザインしています。

もともと、「脳疲労」を改善させ、温活効果と深い癒し効果を狙ったコースに、お顔へのアプローチを加えることで、より一層の「引き締まり効果」が期待できます。

 

体の痛みなどはあまり感じていないけれど、疲労感や、頭皮ケア、お顔のコリやたるみ、くるみを解決したい方には、大変好評いただいているコースです。お顔へのアプローチも、「HARIフェイス」と「Physioフェイス」の2タイプから選べますが、個人的には
手によるフェイシャルマッサージが含まれる「HARIフェイス」がおススメです。

当然、鍼もナチュラルな療法ですし高周波ラフォスフィジオは安全性に優れ、どちらもダウンタイムのような症状は一切ない、体に負担の少ない方法です。


鍼と高周波、互いの得意なところを掛け合わせ、頭皮のみならず関連するところまでアプローチするプログラム。これが当院オリジナル「快眠鍼灸 Saiseiヘッドケアコース」なのです。

当院のコンセプトである「リバースエイジング（いろんな意味での若さを取り戻す）」の概念をベースに体の中から巡り出す感覚を、是非Saiseiプログラムでお試しください。

あなたの中で一時的に元気をなくした機能を呼び起こすことで、明日のあなたはもっと美しく健康に近づくはずです。

※（2回目以降）フェイシャルまでご希望の方は「時間枠100分」からどうぞ。