Staff profile

始めまして。
この度ここでお会いできたこと
大変嬉しく思います。

AcuStudio U.(アキュスタジオ ユー)
院長の 鈴木 マキ です。

セラピスト時代から数えると、健康に関わるお仕事をして、気付けば20年目になりました。

これまでの人生経験や施術経験で得たものを全て集約して「鍼灸あん摩マッサージ指圧師」という医療者となりました。そうして今、代替医療を担う臨床の場に立っております。
 

かつて民間会社で培ったサービスの精神と、教育機関附属施術所の研修生として鍼灸医療の精神と「安全な鍼灸」を学んで参りました。

併せて治療院勤務や出張鍼療、 東洋医学の各種勉強会やヨガトレーナーとしてスポーツの現場に入り、トレーナー修行 を経たのち、地元である横浜の元町エリアにご縁があって2023年11月に静かにOPEN致しました。 

経歴・資格

【経歴】

  • 専修大学文学部人文学科 卒
  • 東京医療専門学校本科 卒
    (首席卒/トレーナーコース修了)
  • 大手整体院 店舗責任者(2店舗)
    エグゼクティブトレーナー
  • 自宅サロン holohana
     オーナーセラピスト
  • 社会人アメリカンフットボールチーム
    トレーナー修行
  • 子育て支援センター 
    ベビーマッサージ講師 
  • 横浜市立中学校 
    職業体験講話講師として登壇(2期)
  • 産後母ケア教室開催
  • キッズヨガクラス開催 
  • マドレボニータ 
    産後母ケアサポート ボランティア


など実績あり。


【取得資格等】

  •  厚生労働大臣免許 : 
    鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師 

  • アナトミック骨盤ヨガ®トレーナー
  • シニアヨガインストラクター
  • Yoga ed. Pre-K キッズヨガトレーナー
  • IHTA チャイルドボディセラピスト/ IHTA ボディデザイナー

その他各種勉強会修了証保有・および研鑽継続中…

番外編:My Story

もしご興味があれば、もう少しだけ私の話にお付き合い下さい。

全く役に立たない情報です。長いので端折って下さいw

✣10代の私 - ここが多分原点-


キラキラな女子高生時代のはずが、コンパクトな体だった私の歴史を塗り替えて、史上最大に肥えた苦しみを味わいました(笑)

たっぷりと…。17歳にして体脂肪率36%はなかなかのものでした…。
体が重くて膝が痛いのでは?!という経験を、すでにその若さで体験済みです。

その頃から、ダイエットに関連する体の仕組みについて、知識欲が旺盛になったことをよく覚えています。

自分よりもずっと細いモデル体型の子が、わざわざ私を訪ね、他のクラスからやってきてはダイエットの相談をされるという意味の分からない特技ができました。(笑)

そんなコロコロ高校生も、ひとまず猛勉強の末「普通の大学生」になり、イマイチぱっとしない日々を送る訳ですが…。

ひょんなことで出会った「スノーボード」。とりつかれたが最後…。
とにもかくにも、オールシーズン頭の中はスノーボード一色なのです。

今はなき、懐かしき「ザウス」。

私の青春です。

そうして、ザウスと雪山の虜となった「貧ボーダー」女子大生は、キラキラJDも味わうことなく山に籠るかアルバイトするかの4年間。貴重な新卒ラベルも使わずに、就活を放り出して、本気で「無駄なこと」に夢中になった4年間でした。

…ちゃんと就活しなさいよ…。


ちなみに、「本気」で書いた卒業論文(こういう所は真面目)が代表論文に選出される奇跡がありました。

「美人と不美人~本当の魅人とは~」という自作造語を交えたタイトルのこの論文。70枚越えの超大作。 

「短編鉄則!!」 の世の中の流れに逆らいまくる私の「語りたい」癖は、既に大学生の頃には固まっていたんですね…💦

 ✣ 20代の私 - 頭痛地獄の始まり -



そんなこんなで、ちょろっと動いた「就職活動」。

組織で働くのが向いてないと思いつつも、某社デスクワークの職に就くことに。当時肩こりで通っていた整体院の術者に何故かスカウトされて「イケイケ体質」の組織の中で働くことになりました。…根っこがインドアの私には向いていない世界です(笑)

しかし何の才か、セラピストとしてはあっという間に指名顧客を多数抱えて上級セラピストに成り上がり、時は25歳。望んでない「店舗責任者」(しかも2店舗掛け持ち…)を任されて、23時まで働く日々の中、今まで知らなかった「ストレス頭痛」も発症。


常に体調がよろしくない「不健康な健康サービス提供者」でした。


まだまだ有給はおろか、週休すら危うい業界で生き抜く昭和女子。
(いや、もう世は平成だった…)
それでも、自分の人生設計よりも早く「母親」になる人生がやってきました。

これで良いのだろうか・・・?

30代 -再び学生になる- 

当然母になることと引き換えに、当時まだ産休・育休などという言葉は業界の辞書にはないゆえに、職を辞することとなります。

 

「もっと仕事がしたい。」 



その思いが子育ての裏側にいつもあって、見切り発車で自宅開業を決め走り出しました。

このころからヨガの世界と出会って、様々な勉強会や資格を取得するも、迷走し始めます…。

いくら学んでも独学や一時的な勉強会では「足りない自分」を埋めることができず…。

私の職業っていったい何なのだろう…。

そう思っている間に、ドラマティカルなことが様々あって、ついに「国家資格を取る」という道に飛び出す決意をしたわけですが…。

子育てと生活に、それなりにお金のかかる当時、準備もできていない私でしたので、当然「ない袖を振る」ことになります…。

とにかく、国の制度や使える制度を探すものの、雇用されていない働き方でしたので、「雇用保険」加入をしていない私は、職業専門学校への助成金も受け取ることができず「成績優秀者の学費軽減(一部免除)」という目標を狙うしかない状況でした。(必死)


人は何歳からでも本気が出せる!を実践すべく、必死の末に「特待生」をいただき、わずかな免除(苦笑)と学科首席卒という大きな栄誉(当初サロンのお客さんがとても喜んでくださいました。笑)をいただきそれなりの借金と共に3年間走り切りました。


ちなみに…親が勉強する姿を見せれば、子どもも親の背中を見て育つ!と言いますが、うちの場合は影響力ゼロです…そんなに「子育て本」のような”正しい反応”は得られないものです。(笑)「好きで勉強してるんでしょ!」だそうです…(笑)

ごもっとも。

しかしながら、「医療従事者の母あるある」で、我々「生物・理科系」は得意なんですねぇ(笑) この後、受験を控えた子供の勉強を教えるという特技も生まれます。(笑)


また、学生時代にアメフトの世界とも出会い、一人観戦しに行くまでにハマった面白きことが、40歳の私を「トレ―ナー」の世界にいざなう訳なのです。

往復3時間半かけて通った真夏のグラウンドで、20歳の子たちと共に、水をもって走る40歳。この話はまたいつか…。

白髪とシミを増産したなんて、間違っても気付きたくないのですが(笑) 

 ✣ 40代 -いよいよ私の人生?-

コロナ禍の話はさておき、そんな中で迷った末。再び「新入社員」として臨床を積ませてもらえる治療院に一旦就職しました。とにかく入社すぐから多くの臨床を積ませていただき、濃ゆい日々を送りました。

並行して休みの日には、母校の附属研修所へ出向き、研修生としてリスクや西洋医学の学びを深めていきました。

大学病院とつながる我が母校の強さを知り、できるならばもっとたくさん学びの場にも身を置きたかったのですが、子供の教育資金を自分のために投資した手前、そういつまでも無給の世界で時間を紡いでいる訳にはいかないのです。「社員」を辞し業務委託として独立することで、次のステージに足を突っ込みました。

本当に忙しく充実した日々を過ごし、鍼灸師って頑張ればちゃんと評価されるということをしっかり感じることのできる実り多き時間でした。患者様に恵まれ、患者様にたくさん育てていただいたと思っています。

その中で、私がずっと思い続けていた(間借りじゃなくて)「自分の店を持つ」それも、自分の温めてきたコンセプトで…という思いに火が付きます。

 そして今。

正直、自分の人生、現時点では
「こんな将来想像してなかった。」につきます(笑)


上手くいくことばかりではないし、

立ち止まったり、悩んだり、困ったり、凹んだり…。

色々なことが日々あります。

苦手な事とも向き合わなければなりません。

でも、手も足も自由に動き、考えることもできる。

走ることもできる。

健康でいられる幸せに感謝しながら、
鍼灸という素晴らしい技術を手に入れた今

「あなたにお願いしたい。」

そう思ってもらえる仕事をここでしていきたいと
思っています。

 

そして、私は考えて考えて考えた結果

私自身が一番通いたい鍼灸院

を作りました。 


ホームページも完全自前のため、
お見苦しいところや不便なところが多々ありますが
お許しください。

全てのことを、自分の手で表現したい。
その思いから、素人が日々奮闘しながら院の「分身」
としてのWEBサイトを立ち上げました。

何か伝わってくれたらいいなと、
心より願いながらこの紹介を書き綴っております。

…サイトを眺めた長年の友人からひと言…。

「院長、癖ツヨっ!!!」


え!!💦…。

いや…。ここまで読んでくださったあなたとは、たぶん物凄い気が合うと思います(笑) 文章が癖ツヨなのはお許しください(笑)

拝 MAKI